伊藤羊一「ブレイクセルフ」
ブレイクセルフ、直訳すると自身を壊そう。その名の通り、自分という殻を破り成長するためのメソッドが書かれています。
①インプットとアウトプット
本当のインプットとは本をそのまま記憶するのではなく、自分に関連づけて習得すること。また、自分と世界を当たり前に繋げられない違和感はアウトプットすべきそのものである。すなわち、誰自分と世界を当たり前に繋げられない違和感(=アウトプットすべきもの)を感じとり、他人に喜んでもらうことをすることで自分にしか出来ない仕事の種が隠れていることに気づく。
②仕事を通じた事故表現
会社の仕事をするのではなく、自分を表現すること(それは自分の心の声に従うことだ)。自分の中にばかり目を向けるな。困った人を見つけたなら、それは種を撒くチャンスだ。また、仕事を通じて人に会えることをありがたく思うことが重要。事故表現については、仕事の報・連・相、提案、説明、プレゼン、コミュニケーションなど、自分のメッセージを表現する場は沢山あることを知ろう。主体性を持って自分を磨くことが大切だ。
③変化すること
自分は変われるという想いを信じる。主体性を鍛えると、どうしたらステージに立てるのかという問いへの答えに達する。もし転職を考えているのであれば、同じ分野での転職→線の延長、点を分散させてその点が繋がって大きな広がりになることもある(仕事と関係ないところにも点は敷ける)。ひとつの分野に固執する必要は無い。
他人は他人、自分は自分。自分のことを誰の物差しで測っているのか?自分は他の人のことを何の物差しで測っているのか?何が正しくて何が間違っているかなど他人が測れるものではないですよね。自分の価値観をしっかりと持ち、それを信念として表現することが最も重要なのです。
さぁ、自分に問うてみてください。
「表現したいことは何ですか?なぜそれを表現したいのですか?それをどんな方法で表現しますか?」
全ては表現することから始まります。あなたもブレイクセルフしてみませんか?